600年以上の歴史ある宮古島生まれの“宮古上布”や、宮古織の製品を購入できる「宮古島伝統工芸品センター」。国の伝統的工芸品に指定されている宮古上布は、苧麻(ちょま)が原材料の麻織物です。できあがるまでの各工程を分業して行ない、人と人とがつながって一枚の布がつくられていく、まさに技と心が織りなす布といえます。各工程すべて宮古島内で行なっているのも特徴です。館内では、宮古上布の歴史と制作工程を知れる展示品や、実際に制作する様子を見学できます(制作の見学は土日祝日休み)。やわらかく光沢があり通気性にも優れた宮古上布は、お土産にも大人気。大切な人への贈り物にもおすすめです。
宮古島市伝統工芸品センター


